今回は、フリクションペンを使って、魔法の絵を描いてあそんでみた日の記録です。お湯を注ぐと絵が変化する様子に、3歳の次男も釘付けでした!
フリクションペンとは、株式会社パイロットコーポレーションから販売されている、消すことができるボールペンや蛍光ペンです。60℃以上の熱を加えると消える特殊なインクが使われているそうで、通常はペンの後ろについているラバーでこすることで摩擦熱をおこし、その熱で消える仕組みとなっています。
この仕組みを利用して、マジックのような不思議な実験ができるということで、次男と一緒にやってみました♩
用意するもの
・紙コップ
・フリクションペン(ボールペンや蛍光ペン)
・油性ペン(消えない部分を作る場合)
・お湯(60℃以上)


お湯は60℃以上なら大丈夫!なので調整可能です◎火傷には十分お気をつけください!

やり方
1.紙コップに絵を描く
・フリクションペンで消えてほしい部分を描く
・油性ペンで残したい部分を描く


今回は、ハロウィンが近かったのでハロウィンデザインを3種類、それ以外にやってみたかったデザインを2種類描いてみました♩小学生以上のお子さんは、自分で考えて描いてみても面白いかもしれません!
2.紙コップにお湯を注ぐ
・60℃以上のお湯を紙コップに注ぐ
・絵が消えてびっくり!


え?!かぼちゃが消えた!!なんで?!

フフフ…マジックだよ~!不思議だね!(あとで種明かしはしました!笑)
今回は、次男が勢い余っても大丈夫なようにバットの中で注ぎました◎
まとめ:フリクションペンで不思議な魔法の絵を描いてあそぼう!
今回は、フリクションペンの特徴を使って、お湯を注ぐと消える不思議な絵を描いてあそんでみました。


お湯をかける前の状態と見比べてみてください♩ハロウィンのおばけたちは、目などを残して姿を消したように見える感じに描いてみました◎また、かたつむりは棒付きのアメに、桜の木は花が散って新緑のようすに変化するように描きました。
持っているフリクションペンの色で出来るものを考えてみましたが、今は色々な色や種類のフリクションペンが販売されているので、もっといろいろなモチーフで描いて楽しめるなと感じました◎

また、フリクションペンは冷やすと元に戻せるということを聞いたことがあったので、冷凍庫にコップを入れてみました。3時間ほど放置した結果がこちらです。

ピンクや黄色の蛍光ペンは冷凍庫に入れて1時間ほどですぐに元に戻りましたが、ボールペンの黒やグレーの蛍光ペンタイプは3時間以上放置してもうっすらとしか戻りませんでした。ペンや色の種類によって戻りやすさが違いそうです。調べると、さらに長時間入れておくと濃さも戻るそうですが、お湯をかけたときのようにすぐには戻ってくれないようです。
小学生以上のお子さんには、ペンの特徴から話して実験を行ってみても面白いと思います◎今や多くの人が使う文房具となりましたが、誕生したときの驚きとその便利さを今一度感じることができるかもしれません!
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