今回は、3歳の次男と東京都江戸川区にある「魔法の文学館」へ遊びに行った日の記録です。2023年にオープンし、その直後に遊びに行って以来、2度目の訪問です。
「魔法の文学館(江戸川区角野栄子児童文学館)」は、『魔女の宅急便』をはじめとした数多くの作品を生み出した童話作家の角野栄子さんの作品と功績を多くの方々に伝え、子どもたちが児童文学に親しみ、豊かな想像力を育む場となることを目指している児童文学館とのことです。
角野栄子さんは、3歳から23歳まで江戸川区で暮らしており、その思い出の地である江戸川のほとりに「魔法の文学館」はあります。2019年には江戸川区区民栄誉賞を受賞されているそうです。
おでかけ先の基本情報
住所: 江戸川区南葛西7-3-1なぎさ公園内
最寄駅:東京メトロ東西線「葛西駅」から
都営バス〔葛西21〕にて約10分「魔法の文学館入口」下車
都営バス〔葛西24〕にて約10分「なぎさニュータウン」下車
JR京葉線「葛西臨海公園駅」から
都営バス〔葛西21〕にて約10分「魔法の文学館入口」下車
※各バス停から徒歩5分
開館時間:9:30~17:30(最終入館16:30)
休館日:火曜日、年末年始(12月29日~1月3日)
※火曜日が祝休日の場合は開館し、翌日が休館
入館料:一般(15歳以上):700円〈500円〉
こども(4歳〜中学生):300円〈200円〉
※〈〉内は江戸川区在住者、在勤者、在学者の割引料金
※3歳以下無料
※事前にHP等で最新情報をご確認ください。

HPから日時指定予約ができます!空きがあれば当日予約も可能ですが、事前予約がおすすめ♩2か月先まで可能です。
「魔法の文学館」に行ってきた!
東京メトロ東西線「葛西駅」を降りて、南口から都営バスに乗り換えました。葛西駅からは2種類のバスで近くまで行けるため、乗り換えもスムーズに行けると思います◎
今回は、10分ほど乗車して到着する「魔法の文学館入口」で下車しました。ここからは、道沿いに「魔法の文学館はこちら!」と案内がいくつか掲示してあったので迷わず行けると思います!
「なぎさ公園」という大きな公園の中の丘の上にピンク色の可愛い建物が見えてきます。ポニーランドも公園内にあるのですが、そのポニーランド側が入り口です。入館すると、目の前に広がるのは鮮やかなピンク色のような、赤色のような「いちご色」!テーマカラーとして、いたるところが「いちご色」に統一されています。

わあ~~~ピンクでかわいい~~!

そっくんは赤やピンクが大好きだもんね♩ぴったりの場所だね!
受付の方にHPの予約ページを提示して、入館料を支払い入館します。この日は平日で混雑していなかったため、当日受付も可能!混雑している場合、入館時にもらえるしおりに目安の退館時間や「黒猫シアター」の利用時間が印字されているそうですが、この日は特に指定なく、自分のペースでゆっくり楽しめる状況でした。
時間指定で予約でき、混雑時の対応も考えられているため、暑い夏や寒い冬の長期休みにもおすすめ♩天候を気にせず、ゆっくりと角野栄子さんの世界観や絵本に浸ることができます。
入館してまず目に入るのは、「コリコの町」!いちご色に統一された空間には、小さい子も楽しめる仕掛けがたくさん!前回来たときに次男はまだ1歳でしたが、よちよち歩いて仕掛けを触って楽しんでいたのを覚えています♩


「コリコの町」の横には絵本や児童書を読むことができるスペースがあります。秘密基地のようになっている場所や、ゆったりと座れるソファなど、自分の好きな本を、好きな場所で楽しむことができるので、とってもワクワクします!


他にも1階には「黒猫シアター」もあります!上映時間は受付の際にもらった紙に記載があり、その5分前までにシアター前に並びます。撮影は不可だったので写真はありませんが、これまた秘密基地のような通路を進んでいくと小さなシアターに入れます。ここでは角野栄子さんの作品に登場するキャラクターとの会話が楽しめるような映像を楽しむことができます♩
2階には、広々としたライブラリーが!児童書や絵本、図鑑などがなんと約10,000冊!あえてそこまで分類せずに並べてあるそうです。それによって、新たな本との出会いがありそうです◎

2階には他にも、角野栄子さんのアトリエを模した展示や、企画展を行うギャラリーもありました。今回行った際は「ここ、コリコ」という企画展が行われており、『魔女の宅急便』の舞台である「コリコの町」のジオラマを楽しむことができました。
3階には見晴らしの良い「カフェ・キキ」が♩こちらでランチをいただきました。メニューも大変可愛く、作品に登場するキャラクターたちがモチーフのものがたくさん!私は『おばけのアッチ』に登場する、ふたごのねずみの“チ”と“キ”をイメージしたサンドイッチをいただきました◎とってもおいしかったです!

子どもが食べやすいパンやフライドポテト、アイスなどのメニューもあるので、子連れでも利用しやすいです!レストラン内に高さの違う手洗い場や、キッズチェアがあるのも嬉しいところ♩レストランからは、気持ちの良い屋外のテラスに出ることも可能です。
屋外といえば、小さなお子さま連れに嬉しいのが、外にある遊具です!白く大きな滑り台は、あまり近所の公園にはないタイプの遊具で、前回も今回も次男に大ヒットして繰り返し滑って楽しんでおりました。

また、隣には「なぎさポニーランド」でポニーと触れ合うこともできます!小学生までは無料でポニー乗馬が可能ですし、にんじんをあげたりといった触れ合いも楽しめます。乗馬はポニーのお休み時間もあるので、HPで事前にご確認ください!

天候を気にせず屋内でゆっくり本の世界に浸れる素敵な文学館ですが、晴れた日には江戸川の自然あふれる公園全体を楽しむことができる、とってもおすすめのスポットでした◎
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