今回は、夏の間に溜まった保冷剤を再利用して、手作りの消臭剤を作った日の記録です。
暑い夏は首元を冷やしたり、お弁当を冷やしたり、何かと便利な保冷剤ですが、いつの間にか冷凍庫にたくさん溜まっていませんか?「さすがにこんなにいらないな…」と持て余し始めたら、再利用するのも手です♩

今日は、嫌なにおいを取ってくれる、消臭剤を作ってみよう!
準備するから、好きな色のカラーペンを2色選んでおいてね♩

消臭剤なんて作れるの?!

ぼくは赤と緑にする~!
用意するもの
・保冷剤(必ず凍らせると固まるタイプのものを使用)
・水性カラーペン(他、絵の具や着色料などでも◎)
・容器(空きビンやプラカップなど)
・混ぜるための容器
・混ぜるための道具(プラスプーンなど)
・キッチンペーパーや紙ナプキン
・お好みでラメやホログラムなど


保冷剤は、必ず凍らせた際に固まるタイプを使用するようにしましょう。凍らせても固まらないタイプには消臭効果はなく、万が一誤飲した際、体内で有毒化するおそれがあるためご注意ください。
今回は、小さいジャムのサイズくらいのビン2つに対して、保冷材は2袋を使用しました。ビンの半分くらいの量になったので、これを目安に調整してください◎

作り方
1.保冷剤をジェル状に戻す
・保冷剤が固まっている場合は、常温の場所においておきジェル状に戻しておく
2.容器にカラーペンをつける
・混ぜるための容器に水性のカラーペンをこすりつける


今回は、保冷剤の量がそこまでないから、1つのビンに2色の保冷剤を入れて可愛くしよう♩
さっき選んでおいたカラーペンをそれぞれの容器に塗ってね!

もっと保冷剤があったら何層にもたくさん重ねてみたい!
3.保冷剤を容器に入れ、混ぜる
・カラーペンをつけた容器に、保冷剤を入れて混ぜる
・ラメなどを入れる場合はここで入れる



保冷剤に色がついたよ!
4.順番にビンに入れて完成!
・入れたい順番で完成用の容器に入れる
・お好みでキッチンペーパーなどでほこりよけのフタをする



透明感があってキラキラで可愛い!我が家は下駄箱に置いてみましたが、キッチンやお手洗いにおいても可愛くて馴染みそう◎今回は紙ナプキンが余っていたので、切って輪ゴムでとめてほこりよけにしてみました。

注意点
・必ず凍らせると固まる保冷剤を使用してください。
※凍らせても固まらない保冷剤は、エチレングリコールやプロピレングリコールを使用しており、消臭効果はなく万が一誤飲した場合体内で有毒化するおそれがあります。
・小さな子どもやペットが誤飲しないよう、手の届かないところにおいてください。
・処分する際はシンクや洗面台などに流さず、燃えるゴミとして処分しましょう。
・消臭効果が持続するのは2〜3週間ほどです。
まとめ:保冷剤で手作り消臭剤を作ろう!
今回は、冷凍庫に眠っていた保冷剤を使って、オリジナルの消臭剤を作ってみました。そのまま捨てるよりも再利用でき、簡単に着色して可愛くつくることができるので、ちょっとしたスキマ時間におすすめの工作です◎
凍らせると固まる保冷剤は、おむつなどにも使われる「高吸水性ポリマー」でできています。この高吸水性ポリマーがにおいを吸着してくれるため、消臭剤として使用できるそうです。
他にも、アロマオイルを垂らしたり、ハッカ油で虫よけ効果をプラスして作ることも可能です。今回はシンプルに2色で作ってみましたが、また保冷剤が溜まってきたころに香り付きのものも作ってみたいと思います♩
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