今回は、マニキュア(ネイルポリッシュ)を使った実験のような不思議な工作をした日の記録です。
マニキュアを垂らす高さ、転写したい物を入れるスピードなどでその時にしかできない柄が出るのが面白い!
お洋服に付くと取れなかったり、換気が必須だったりするため注意点もあわせてご確認ください。
使わずに余っているマニキュアがあるときにもおすすめです!

あ!ママ、マニキュア塗ってるの?いいな~!

いい色でしょ~!実はマニキュアは、工作にも使えるんだよ◎やってみる?

そうなの?!やるやる~!
用意するもの

・洗濯のり
・マニキュア(ネイルポリッシュ)
・ラメ(お好みで◎)
・転写したいもの(今回はダイソーのクラフトカプセルケースを使用、その他成形して乾かした紙粘土なども◎)
・洗濯のりとマニキュアを入れる容器(今回はプラカップを使用、汚れが落としづらいため使い捨てが◎)
・爪楊枝
・モールやひも(手を汚さずに転写するために必要に応じて使う)
・綿棒(余ったマニキュアを取り除くために使う)
※クラフトカプセルケースに転写する場合、カプセル同士をくっつける際にプラスチック用接着剤も使用

画像には発泡スチロールの球が載っていますが、こちらは失敗してしまいました…!
工夫すれば発泡スチロールも使えるそうなのですが、加減が難しいためあまりおすすめしません。
作り方
1.転写したいものを準備する
・クラフトカプセルケースの場合は、プラスチック用接着剤で組み合わせて貼り、モールやひもを通しておく
・その他、紙粘土などで作る場合は事前に作り乾かしておく

様々な形状・素材で作れるようですが、
・マニキュアの素材で変質しない
・ひもやモール、つまようじなどで直接手を使わずにマニキュアの液に浸すことができる
というところがポイントです◎
2.作業する場所を準備する
・必ず換気をする
・新聞紙などを敷き、使うものを全て出しておく
・転写したあと乾かす場所を準備する

ここからは時間との勝負!なので、なるべく周囲を汚さない準備と使うものの準備をしておきましょう◎
今回は、モールを通しておいたので、それをひっかける場所を準備しました。
爪楊枝でさして転写する場合は、発泡スチロールの板などにさして乾かすこともできます◎
3.転写するための液をつくる
・プラカップに洗濯のりを7分目程度入れる
・洗濯のりを表面にマニキュアを各色1~2滴落とす
※ラメを入れる場合はここで散らす


写真は正直マニキュアを入れすぎています…!笑
気になる方はポリエチレン手袋をつけて作業しても◎
なるべく早く4の工程に進みましょう!
4.爪楊枝で模様をつける
・爪楊枝でマニキュアの表面をひっかくようにマーブル模様をつける

5.転写したいものを模様の上から押し込む
・転写したものを模様の上からドボン!と押し込んで浸す
・引き上げて乾かす
・続けて次のものを作る場合は、洗濯のりの表面を綿棒で掃除すると◎

6.よく乾かして完成!
・風通しの良いところで30分以上乾かして完成!
・モールやひもが汚れている場合は一度外し、飾るためのひも等に付け替えると◎


わ~きれい!キラキラだね!

本当だね!今回は慌ただしくて3歳のそっくんにはなかなか難しい工作だったけど、ドボン!の部分だけやってもらったんだよね☆ 可愛いピンクのお星さまはそっくんが作ったものだよ~!
注意点
・必ず換気をして行い、においを吸い込まないようにしましょう。
・必ず大人の人と行い、準備や片付けまでしっかり行いましょう。
・万が一手についてしまった場合はよくせっけんで洗いましょう。
まとめ:マニキュアでマーブルアートをしよう!
今回は、マニキュアを使ったマーブル転写アートをしてみました。
工程の中に時間との勝負な箇所があったり、マニキュアを扱ったりする点から、小さなお子様だと難しい工作ではありますが、普段と一味違った作品ができるためおすすめです。
マニキュアは油でできていて、洗濯のりよりも軽い素材のため、洗濯のりの表面に浮いて、そのままの柄をうつしとることができます。年齢によってはそんな話をしてみても、実験のように楽しめると思います。また、マニキュアを垂らす高さや位置によって変化が起こるかどうか、色々なパターンを試してみるのも良いですね!
今回は転写したいものに2種類用意してみましたが、実は発泡スチロール球の方は失敗してしまいました…!

乾かしている最中にどんどん縮んでいき、調べるとマニキュアの成分に発泡スチロールを溶かすものがあったようです。(※子どもたちが触らないように、直ちに処理して処分しました。)
マニキュアを垂らしてしばらく置いてから浸すと、発泡スチロールでも成功したというレポも見つけたのですが、置いておく時間の加減がわからず心配なので、発泡スチロールを使用するのはあまりおすすめできないと感じました。
成功したマーブルアートは、前に作った木粉ねんどのオーナメントと一緒に飾ってみました!今回は夏っぽさを感じる仕上がりですが、使用する色や素材で雰囲気が変わるので、クリスマスツリーのオーナメントなども作れそうです◎

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